第14号コラム「デジタル・フォレンジックの体系化の意義」
第14号コラム:佐藤 慶浩 理事(日本ヒューレット・パッカード株式会社
個人情報保護対策室 室長)
題:「デジタル・フォレンジックの体系化の意義」
デジタル・フォレンジックという言葉は多様な意味で用いられています。たとえば、これまでのコラムでは、舟橋理事からは、SCADAのインシデント調査、携帯電話位置情報、ステガノグラフを対象とすること(第7回コラム参照)や、西川理事からは、警察の捜査における鑑識におけること(第8回)、和田理事からは医療分野のこと(第9回)が紹介されています。また、石井理事からは、デジタル・フォレンジックと言うからには、フォレンジックとの関係を示すことが重要であること(第10回)が指摘されています。
デジタル・フォレンジックは、基礎技術としての意味から、調査手法全般としての意味まで基礎から応用という多階層で用いられるとともに、応用分野としても多様な観点からデジタル・フォレンジックが位置づけられおり、まさに縦横無尽に用いられる言葉です。
