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コラム

第337号コラム「ビッグデータによる法制度への影響(デジタル・フォレンジック・コミュニティ2014研究会2の告知)」

佐藤 慶浩 理事(日本ヒューレット・パッカード株式会社 個人情報保護対策室 室長)
 デジタル・フォレンジック・コミュニティ2014が、12月8日と9日に開催されますが、9日に開催される研究会2「ビッグデータによる法制度への影響」について紹介します。ビッグデータと法制度というテーマでは、昨今、パーソナルデータ利活用に代表されるような個人情報保護の話しが多くありますが、本研究会では、個人情報保護については、一切触れません(笑)。

第336号コラム「万里の長城 胡を防がず―内部情報漏洩に備えてMELT up 止揚」

辻井 重男 顧問(中央大学研究開発機構 教授)
このところ、組織内部からの情報漏洩が深刻な話題となっている。筆者も、ベネッセの監視委員会(社長の諮問機関)の委員長を仰せつかり、身を引き締めている。佐々木本会会長も、読売新聞の「論点」で[「内部犯罪」想定も必要 ]と題して、企業の情報漏洩対策を論じておられる(2014年10月30日朝刊)が、件数は別として、被害額では、内部漏洩が全被害額の半分を超えていると言う統計も報告されている。実態はそれを上回るかも知れない。

第335号コラム「頭を下げるのは社長です」

丸山 満彦 監事 (デロイト トーマツ リスクサービス株式会社 代表取締役)
大きな個人情報の漏えい事件がまたおこりました。社長はテレビカメラの前で、経済産業大臣の前で、深々と頭を下げました。何度このような光景を今までみてきたことでしょう。さて、最近情報セキュリティについて現場の責任者から「経営者がなかなか情報セキュリティ対策について理解してもらえず、対策予算がでない。こちらとしては、必要と思う最低限のことしか提案をしていないつもりだが、それすらもなかなか必要性を理解してもらえない。

第334号コラム「今年はソフトウェア脆弱性の当たり年?」

上原 哲太郎 理事 (立命館大学 情報理工学部 情報システム学科 教授)
今年(2014年)は本当に驚くほど深刻かつ影響範囲の大きいソフトウェア脆弱性が次々報告されており、後年から「当たり年」として記憶されるような年になりそうです。まずはそれを振り返ってみましょう。

第333号コラム「危機管理の要諦~企業防災力の向上を図る~」

伊藤 一泰 理事 (栗林運輸株式会社 監査役)
「天災は忘れたころに来る」というのは、寺田寅彦の有名な警句であるが、先般発生した御嶽山の噴火もまさに忘れたころやってきた大きな自然災害である。

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