第177号コラム「主体性と社会性が安全な社会を作る」
第177号コラム:熊平 美香 監事(一般財団法人クマヒラセキュリティ財団 専務理事)
題:「主体性と社会性が安全な社会を作る」
幸福なオランダの子どもたち
オランダの教育が世界で注目されています。ユニセフの「先進国の子供の幸福度調査(2007年)」では、オランダが総合一位に選ばれました。これをもとにアメリカの雑誌ニューズウィーク(2008年12月10日号)は「オランダの子供たちが世界一幸せな理由」という特集記事を掲載しました。無論、子どもたちの幸福は、ワークシェアリングの制度によって、親子が接触する機会が多いという家庭事情にもよりますが、それだけではなく、学校のあり方、子どもの生活空間としての学校づくりが、大きく影響しています。オランダの学校づくりの秘訣を知りたく思い、今年4月にオランダを訪問しました。特に印象的だったのは、オランダのシチズンシップ教育「ピースフルスクール」です。オランダ、ユトレヒト市にあるピースフルスクールを訪問した際に体験した事例をご紹介します。
