第498号コラム「ネット社会の価値観・三止揚MELT-UPとセキュアIoTプラットフォーム協議会の設立」
第498号コラム:辻井 重男 理事・顧問(中央大学研究開発機構 機構フェロー・機構教授)
(毎回の弁解になるが、顧問の立場で自由に話を広げることを、ご寛恕願います。詳しくは、2018年1月23日~26日、新潟市で開催されるSCIS「暗号と情報セキュリティシンポジウム」で筆者等が講演する、上記題名の論文を御参照下さい。)哲学者 東 浩紀は、著書「一般意思2.0 ルソー、フロイト、グーグル」において、インターネットとデータベースにより「可視化されたルソーの一般意思」を一般意思2.0と呼んでいる。
第497号コラム「国外サーバへのロー・エンフォースメント(さらにその後)」
第497号コラム:小向 太郎 理事(日本大学 危機管理学部 教授)
IDFメルマガコラムの第330号(2014年9月29日)と第426号(2016年8月22日)に、「国外サーバへのロー・エンフォースメント」について書いた。メインの題材として取り上げたのは、米国司法省とマイクロソフトの係争である。マイクロソフトのwebメールが犯罪に利用されていた疑いがあり、司法省がこのメールサーバ上の情報に対して捜索差押令状による捜査を行おうとした。マイクロソフトが、情報の一部がアイルランドのデータ・センターにあることを理由に開示を拒否したため、争いになった。
第495号コラム「意識高い企業にとって、個人情報はタマゴではなくガチョウである」
第495号コラム:佐藤 慶浩 副会長(オフィス四々十六 代表)
前回のコラム第466号では、“商売のあるべき姿を先に考えずに、法律の要件に商売を合わせてしまったら、「違法ではないのだから、『ありがとうございます』とお客様に言う必要はない。」という判断をしたのと同じになってしまう”と書きましたが、今回もその続きです。
GAFAという略語がある。Google、Apple、Facebook、Amazonの4つの米国企業の頭文字をとった呼び名だ。GAFAは、個人に関する情報についてのビッグブラザーとも言え、それらの情報を使って、強大な事業を世界的に展開している。情報を使ってと言っても、売っているわけではない。
