第300号コラム「ビッグデータとリーガルテクノロジー」
第300号コラム:守本 正宏 理事(株式会社UBIC 代表取締役社長)
題:「ビッグデータとリーガルテクノロジー」
今やビッグデータという言葉を新聞やWEBの記事で見ない日はないくらい話題になっています。ビッグデータを適切に活用できるか否かが、ユーザー側にとってもサービスや技術を提供する側にとっても企業の将来を左右するのではと思われるほど重要性は増しています。最も、昨今の過熱ぶりは、一度は冷静になって収まるでしょう。しかし、その後は改めて、かつ冷静にあらゆる場面でビッグデータが活用されることは間違いありません。そもそも社会に存在するデータは全てがビッグデータと言っても過言ではないからです。(どれだけの容量がビッグデータと呼ぶべきかという議論はここでは省かせていただきます。)
ビッグデータ活用というと、大手IT企業からなるIT業界が技術的なソリューションを提供し、ビッグデータを持っている企業の事業に役立つ分析をするために活用するという事例が比較的よく見られますし、一般的にも知られています。しかし、我々のような「デジタル・フォレンジックが扱っている事案が実はビッグデータ解析事案だ。」という事を認識している人はほとんどいないのではないのでしょうか?
