第142号コラム「スマートグリッドのサイバーセキュリティ」
第142号コラム: 名和 利男 理事(株式会社サイバーディフェンス研究所 上級分析官)
題:「スマートグリッドのサイバーセキュリティ」
最近、テレビ CM 等で「マイホーム発電」や「住宅用太陽光発電システム」等の宣伝が多くなってきているとお気づきの方は多いと思います。専門的には、分散型電源と呼ばれる、電力共有の一つの形態です。
これらは、新しい電力サービスの流れに沿ったものであり、近い将来、本格導入が進むと言われているスマートグリッドに関連するものでもあります。
この「スマートグリッド」には、様々な利害関係者が参画していますが、それぞれの観点は、次のように大きく異なっています。
電力関連会社 ⇒ 次世代送電網
需要家 ⇒ HEMS(家庭内エネルギー管理システム)の延長
サービス提供会社 ⇒ ビジネスチャンス
政府 ⇒ 再生可能エネルギー、雇用促進 等
※需要家とは、電力会社等から電気の供給を受ける者を指します。
※サービス提供会社は、IT関連会社等を示すことが多いです。
