「法曹実務者」分科会(第23期第4回)
「法曹実務者」分科会
(各分科会の活動内容についてはこちらをご覧下さい)
■開催日時:2026年9月29日(火)19時~21時(オンライン)
■テーマ:民事訴訟の実務 ― 証拠調べの手続を中心に
■講師:太田 晃詳 氏(弁護士 / 元東京高裁判事・部総括)
■講演概要:
民事訴訟は、私人間の法的紛争に対し法を解釈適用して解決する手続ですが、実際の訴訟事件では、法の適用の前提となる事実の存否が主要な争点となるのが通例です。この事実の存否を確定する事実認定について、民事訴訟法は証拠調べの結果(と口頭弁論の全趣旨)をしん酌して裁判所の自由な心証により行うものと規定しています。
本講演では、証拠による事実認定の基本的な事柄に関し、民事裁判実務に長年携わってきた講師の経験も踏まえてご説明した上で、高等裁判所での控訴審、最高裁判所での上告審(地方裁判所を第一審とする訴訟事件の上級審)の概略もご紹介します。
■講師略歴:
東京大学法学部卒業。昭和62年(1987年)東京地方裁判所判事補任官。その後、神戸、さいたま、東京等の各地方裁判所において第一審の民事訴訟を担当する。大阪・東京の各高等裁判所では裁判長として民事控訴審を担当する。最高裁調査官として最高裁判所に勤務した経験も有する。令和7年(2025年)定年退官。
また、裁判官の外部経験等を3回有し、農林水産省では法令担当補佐として種苗法の改正準備作業に、東京法務局訟務部長として国が当事者となる訴訟の対応に、証券取引等監視委員会事務局次長としてインサイダー取引規制等金商法に関わる取引調査等に携わった。
高等裁判所の裁判長として担当した裁判例には旧優生保護法国家賠償訴訟(大阪高裁令和4年2月22日判決)、大川原化工機国家賠償訴訟(東京高裁令和7年5月28日判決)等があり、最高裁判所では蛇の目ミシン事件(最高裁平成18年4月10日判決)等の担当最高裁調査官を務める。
現在は、ひふみ総合法律事務所において、訴訟等の紛争解決、不祥事対応等の事案に携わる傍ら、民事訴訟の実務について裁判官の視点から解説する書籍の刊行に向けて準備中。
■定員:オンライン視聴参加 100名まで
■参加条件:
IDF会員、またはその紹介による非会員の方。
※参加をご希望される非会員の方には、是非IDF入会をお勧め下さい。
■参加費:無料(要事前登録)
■お申し込みの締切り:
下記期限までですが、定員に達し次第、受付を締め切ります。
9/24(木)12:00 最終締め切り
お申し込みはこちら
皆様のご参加をお待ち申し上げております。

