「ヘルスケア」分科会(第23期第2回)

「ヘルスケア」分科会
(各分科会の活動内容についてはこちらをご覧下さい)

■開催日時:2026年11月9日(月)18時~19時(オンライン)

■テーマ:医療現場で行うデジタルヘルス開発の今と課題

■講師:菰田 拓之 氏(豊橋ハートセンター 形成外科・デジタルヘルス部)

■講演概要:
当方はフットケア足病医学を専門とする臨床医である。7年前から病院のスマートホスピタル構想の任を受け、工学大学客員教授として医工連携によるデジタルヘルス開発を開始した。その後、病院業務だけではなく様々なIT企業や地方行政と連携して、医療介護領域の現場ニーズに対応したデジタルヘルス開発を開始し、現在では複数のベンチャーやプラスチックセラミック関連コンサル会社の顧問を受けるに至った。また豊橋市医師会DX担当理事、そして日本フットケア足病医学会DX委員として情報基盤の管理やIoT開発、そして会員や事務局への生成AI活用を中心としたデジタル啓蒙も行っている。今までの医療業界は電子カルテでしかデジタルと繋がっていなかった者が多く、未だにDXの本質を理解している者が少ない。生成AIの出現と医療DX関連の保険収載により現場へのデジタル浸透は進みつつあるが電子カルテ同様にベンダー依存の傾向が強い。そのため横展開に乏しいだけではなく、技術進化に伴うリスクや責任分界点などの問題に気づかない。
本講演では、まず自己のデジタルヘルス開発の経過とそこから見える医療DXの問題点に触れ、次に現在ヘルスケアISAC生成AIサブワーキンググループ内で進めている医療現場および学術論文事業への生成AI活用に関するセキュリティ啓蒙についてお話したい。学術論文においては間接型プロンプトインジェクションによる論文汚染が問題となっており、是非ともデジタルフォレンジックの観点からのご意見お願いしたい。

■講師略歴:
88年東邦大学卒業。同年同形成外科入局、06年みさと健和病院 形成外科部長、13年大雄会第一病院 足血管外科部長、17年岐阜ハートセンター 形成外科部長、21年豊橋ハートセンター 形成外科部長・デジタルヘルス部部長、豊橋技術科学大学 客員教授。医師、フットケア足病医として足病、脈管診療に関する臨床業務を行いながら、デジタルヘルス開発とサイバーセキュリティ啓蒙を行っている。官民連携と医工連携を組み合わせ、デジタルヘルスの標準化とマーケット形成に繋げる取り組みを推進している。

■定員:オンライン視聴参加 100名まで

■参加条件:
IDF会員、またはその紹介による非会員の方。
※参加をご希望される非会員の方には、是非IDF入会をお勧め下さい。

■参加費:無料(要事前登録)

■お申し込みの締切り:
下記期限までですが、定員に達し次第、受付を締め切ります。
11/2(月)12:00 最終締め切り
お申し込みはこちら

皆様のご参加をお待ち申し上げております。