第220号コラム「情報の大切さと正しさが求められる社会、その後」
第220号コラム:宮坂 肇 理事(NTTデータ先端技術株式会社セキュリティ事業部 セキュリティソリューションBU長)
題:「情報の大切さと正しさが求められる社会、その後」
一年ほど前になるが「情報の大切さと正しさが求められる社会」(コラム第160号:2011年6月9日発信)というタイトルで本コラムを執筆した。少し振り返ると、スマートデバイス(スマートフォンやタブレットを指す)の進化と普及、ソーシャルメディアの発展と、一般家庭への浸透による情報交換が活発化し、活用範囲が広がる。これにより、情報量が爆発的に増加し、その伝達速度が増大するなかで、気軽に様々な情報を入手できる一方、本当に「必要な情報」や「正確な情報」が判別し難くなる。技術的な進展も必要となるが、情報を正しく正確に伝える文化も形成していく必要があるのではないか、というように括った。
さて、一年の振り返りとともに、今回は「情報の大切さと正しさが求められる社会、その後」というタイトルで雑感を記して見たい。
最近はあまり使われなくなった言葉であるがガラパゴス携帯、いわゆるフィーチャーフォンを通勤電車内で利用している人をあまり見かけなくなってきた。
スマートフォンやタブレット端末を使って、新聞記事の閲覧やメールの読み書き、“つぶやき”をしている光景に変わってきている。大手携帯キャリアもスマートフォンやタブレットの販売が中心となってきている状況であり、一年前と比較すると、スマートデバイスは広く普及していることが伺える。
