第97号コラム「病院で考えたこと」
第97号コラム: 林 紘一郎 理事 (情報セキュリティ大学院大学 学長)
題:「病院で考えたこと」
2009年の暮れから2010年初春にかけて、体調が思わしくないとは感じつつも、通常どおり仕事をこなしていた。しかし、とうとう1月末に顔面神経麻痺に襲われ、10日強の入院を余儀なくされた。
私は、もともと身体が丈夫なわけではないのに大病をしたことがなく、70年弱の人生で初の入院であった。そのため、見るもの聞くものがすべて目新しく、また治療は専ら点滴で行なわれるので、時間をもてあまし気味であった。
以下は、こうした環境下で入院初体験者が見た、情報セキュリティ(とフォレンジック)の雑感である。なお、読者の中に関係者がおられるやも知れず、入院先は明かさないことにさせていただく。
