第88号コラム「コンピュータシステムの内に居る人間、外から使う人間:福は内、鬼は外」
第88号コラム:野津 勤 幹事 (株式会社システム計画研究所)
題:「コンピュータシステムの内に居る人間、外から使う人間:福は内、鬼は外」
今まで私は、主に2分野のシステム製品の開発に長年携わってきた。一つはプロセス制御システムで、石油・化学・食品・鉄鋼・電力等の様々な製造工程の自動制御を担っている。もう一つは医療情報システムで、PACS(Picture Archiving and Communication System:診断画像の通信・保存システム)、RIS(Radiology Information System:放射線部門業務システム)、画像配信システム等である。医療情報システムの中の主な要素としてセキュリティ機能も含まれる。分野としての法規制の存在の大きさから言って、後者の方が法的な面との関連が強い。
以下に、節分の風物詩を思いながら“人間の役割・立ち位置とコンピュータシステム機能”について、両システムの概略でかなり強引にフォレンジック的に比較してみる。
新年の劣化状態の頭で、単純化は出来ないことを断定的に書いているので、異論があることは承知で、こんな比較も有りうるということでご参考になれば幸いである。
